遺品整理供養士の養成理念

「遺品整理」「供養」は以前よりご遺族自身で行われていましたが、近年の高齢化および核家族化に伴いご遺族の負担が増加または孤独死により、業者に委託されるケースが増えています。

遺品整理機構は、遺品整理供養士の認定試験を実施することで、遺品整理業に一定のガイドラインを定めることを目指しています。その中で、各種関連法令を遵守することの指導に努めることで、遺品整理供養の専門家の育成と、業界全体の健全化を図ります。

すでに遺品整理業に関わられておられる方々におかれましても、資格の取得をきっかけとして、法規定に基づいた法令遵守への認識を高めて頂くとともに、実務だけではなく、”命の尊さ”についてもう一度考える機会になることを心より願う次第です。